「電磁気学の考え方」
「物理学の考え方」シリーズの第2巻、電磁気学の考え方です。
得ることができるもの
です。そして、ローレンツ・ゲージの電磁ポテンシャルのかきかえ、
電磁波の導出、がとてもよく分かります。
電磁気学をまじめに勉強したことがないので、これで
電磁気学のどのくらいの知識量をカバーするのか分かりませんが
入門としては大満足でした。
予備知識
多分、いりません。高校数学程度で十分です。
あと少しだけベクトル解析ですが、本の中で計算書いてあるので
非常に入っていきやすい書き方となっています。
著者独特のもの
いたるところに著者独特の考え方がちりばめられています。
「そんなところ全く疑問に思わないんだけど」とか
「そういうことか!」と思ったり、
読者を飽きさせません。